城島健司が引退!2軍で引退試合へ。今後は指導者?
プロ野球・阪神タイガースの城島健司捕手が今シーズン限りでの引退を決意したようです。
膝や肘の故障で今季は捕手としての復帰は断念していましたが、
「肘がどうにもならない。思うようなプレーができない」
と関係者に漏らしていて、満足なプレーができないことから引退の決断に至ったようです。
城島選手といえば94年にドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団し、99年に全試合出場を達成してチームの日本一に貢献。
03年には全試合フルイニング出場という捕手としては史上2人目の快挙を成し遂げて、MVPにも輝きました。
05年のオフに、FAでメジャーリーグのシアトル・マリナーズへ移籍。
日本人捕手としては初のメジャーリーガーとなりました。
マリナーズでも正捕手としてそれなりに結果を残しましたが、09年オフに阪神に移籍し日本球界に復帰しました。
その後はなかなか以前のような活躍ができず、10年シーズンは左膝痛に苦しみ、11年には右肘の靱帯を損傷。
今季も5月に左臀部に坐骨神経痛を患い登録抹消と、日本球界に復帰してからは怪我の連続で思うようなプレーができない状態が続いていました。
こんな状態の自身について城島は、
「(現状は年俸)4億円もらえる選手ではない」
と関係者に話したといいます。
確かにほとんど1軍の試合に出場していない状態で4億円は高いと思いますが、代打での出場であればまだまだ現役を続けることもできたはず。
しかし城島は“引退”を決断したようです。
日米で活躍した球界の功労者・城島に対し、球団は引退セレモニーなどを検討していましたが、2軍での最終戦となる29日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)を“引退試合”とすることを城島本人が決めたようです。
これだけの大物選手が2軍でひっそりとユニホームを脱ぐというのは寂しいですね。
引退後のことは現在はまだ話していませんが、とりあえずは解説者をやるのでは?という噂です。
しかしこれだけ日米での経験豊富な、しかも捕手という貴重な人材なので、将来的には球界に指導者として帰ってきて欲しいという声が多いようです。
本人がどう考えているのか現状ではわかりませんが、何らかの形で球界に携わっていく可能性が高そうです。
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