西岡剛が自由契約！ロッテ復帰か？阪神もオファーへ。

メジャーリーグ・ツインズの西岡剛（２８）がチームと契約解除し自由契約となったことがわかりました。

西岡は２０１０年オフにポスティングシステムでツインズと３年契約（総額約７億１９００万円）で移籍。

メジャー２年目となった今季は怪我を繰り返し、メジャーではたった３試合の出場で主にマイナー生活でした。

その西岡の方から球団に契約解除を申し出たようです。

契約では来年の保有権はツインズにあるが、ツインズ側も来季の西岡の年俸３００万ドル（約２億４千万円）が負担になることもあり契約解除に至ったようです。

こうなると次の話題は来季どこでプレーするのか？ということに尽きると思います。

そしてこれに関しては既に動き出している球団がありました！

ズバリそれは阪神タイガースです。

古巣のロッテ復帰濃厚説もありますが、阪神が獲得へ向けて本格始動するということです！

阪神は遊撃手の鳥谷が今季で海外FA権を取得し、二塁手の平野も国内FA権を取得するなど主力内野手の来季の去就には不安がいっぱいなのです。

加えて、今までチームを支えてきた金本と城島というベテラン２人の今季限りでの引退も決まり、守護神・藤川もメジャー移籍を希望しているというから戦力ダウンは必至で、補強は必要不可欠な状態なのです。

そこで西岡に白羽の矢が立ったわけですが、二塁と遊撃の両方を守れて、ロッテ時代には２００本安打・首位打者・盗塁王２度という十分過ぎる実績を残してきた西岡はまさに補強のポイントとしてはピッタリの存在なのです。

しかも地元大阪出身というおまけ付きで、集客にも力を発揮してくれそうなのです。

阪神は西岡の他にも、福留や五十嵐など現在メジャーで活躍できていない日本人選手を狙っているようですが、さすがに全員というわけにもいかず、西岡を獲得リストの最上位として水面下で動いていたようです。

正式に自由契約となったことで、獲得への動きが活発になることが予想されますが、果たして西岡はどの球団を選ぶのか。

とりあえず日本球界復帰というのは可能性として高そうですが、せっかくメジャーに行ったのにたった２年で、しかも活躍出来ずに日本に帰るというのは西岡のプライド的にどうなのか。

まだ若いんだし、もっとメジャーで挑戦してもらいたいと思うファンも多いはず。

すぐには去就は決まらないだろうが、メジャーか日本か、どっちを選ぶのか目が離せませんね。