斉藤和巳が現役復帰へ!リハビリコーチから支配下登録へ挑戦!
ソフトバンクホークスの元エースで、現在リハビリ担当コーチの斉藤和巳がついに来季の現役復帰へ動き始めているようです!
これは野球ファンにとっては超ビッグニュースですね!
斉藤は元々右肩に不安を抱えていた投手でしたが、2003年に20勝を挙げて大ブレイクしました。
しかしその後は怪我との戦いで苦労する野球人生となってしまっていたのです。
2004年はなんとか10勝はしたものの2軍生活も味わい防御率も6点台と振るわず。
しかし2005年には開幕こそ右肩痛で出遅れたものの、初登板から15連勝するなど破竹の勢いで勝ちまくり、16勝1敗と完全復活を思わせました。
2006年も18勝5敗と勝ちまくり、この頃には球界のエースとまで言われるようになりました。
ただ、2007年には右肩筋疲労などで調子が上がらず、「中10日・投球数100球目安」の特別ローテーションを組んでの登板をしましたが6勝止まり。
そしてこの年のオフに右肩の手術を決意したのです。
今思えば、ここが斉藤の野球人生のターニングポイントでしたね。
渡米して「右肩関節唇修復手術」を受け、リハビリ生活に入ります。
しかし2年間のリハビリでも右肩の回復は思わしくなく、2010年の2月に再度手術することを決意したのです。
手術するとなると当然リハビリにまた時間がかかるわけなので大きな決断だったでしょう。
ですが、球団もさすがに何年もリハビリばかりで実践登板のない選手に高い給料を払えないわけで、2011年からは支配下選手登録の契約を解除され、3軍リハビリ担当コーチとしてチームに残ることになったのです。
リハビリ担当コーチといっても、背番号は66のままで自身のリハビリもやりながらでOKというある意味VIP待遇でした。
ホークスのこの斉藤へのVIP待遇には当時から賛否両論ありましたが、球団としてはなんとしても斉藤に戻ってきてもらいたかったのでしょう。
確かに活躍したシーズンの成績を見るとズバ抜けた結果を出しているわけで、本来の力を発揮できる状態にさえなれば活躍間違いなしですからね。
あの辛口の落合博満氏が絶賛していた投手ですから相当なものだということはおわかりいただけると思います。
プライペートでは2011年12月1日にタレントの「スザンヌ」と2度目の結婚をしました。
2012年に入ると肩の調子もだいぶ回復してきたようで、若手相手に打撃投手をするようになっています。
球速も130キロくらいは出るようです。
150キロくらい出していた全盛期のようにはいかなくても、確実に実戦登板に近づいてきているようですね^^
そんな斉藤がついに来季勝負に出るということで注目度MAXですね!
まずは2軍での実戦登板で様子を見ていくということですが、その結果次第では来季中には1軍のマウンドに帰ってくるかもしれません!
ホークスファンのツイッターではこのニュースで持ちきりで、
「活躍できなくても、もう1度だけでもいいから斉藤の投げている姿が見たい!」
といったような投稿で盛り上がっています。
ファンにとっても本人にとっても長かった6年間。
しかし無駄ではなかった6年間にするためにも、斉藤は1軍復帰へ全力を注ぎ、スザンヌ夫人の為にも支配下選手登録を自らの手で勝ち取るつもりでしょう!
ホークスファンでなくても、この奇跡の復活には注目が集まりそうですね!
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