ヴィッセル神戸の朴康造が引退！今後は競艇選手に！公認カズダンスも

Ｊリーグのヴィッセル神戸に今季まで所属していた朴康造選手（３２）が今季限りでの現役引退を表明しました。

そして驚いたのが、今後は指導者とかを目指すのではなくボートレーサーになるというのです！

まさかのサッカー選手→競艇選手という転身ですが、これが成功すればプロスポーツ選手のセカンドキャリアに革命を起こすことが出来るかもしれませんね。

サッカーで鍛えた足腰は競艇でも生かすことは出来そうですが、３２歳という年齢からのスタートというのはハンデになりますね。

ボートレーサーを育成する福岡の「やまと学校」に、優秀なスポーツ選手を対象とした特別試験枠で入学が決まっており、４月から通うことになります。

予定では２０１４年の３月に卒業し、５月の尼崎ボートレース場でのデビューを目論んでいるようです。

競艇選手は体が小さくて体重が軽い方が有利なので、身長１６６センチで体重５８キロの朴康造選手は身体的には向いていると言えるかもしれません。

しかしビックリですよね＾＾；

朴康造選手は在日韓国人三世で、幼少期からサッカーに取り組み高校時代は強豪・滝川二高で活躍。

同期には元日本代表サイドバックの加地亮選手がいます。

１９９８年に京都パープルサンガに入団。

１９９９年オフに解雇され、２０００年からは在日韓国人としては史上初めてＫリーグ（韓国）でプレーすることになりました。

その年の５月には韓国代表にも選出され途中出場でＦＫを直接決める活躍を見せています。

シドニー五輪ではバックアップメンバーに選出されました。

２００３年からは地元であるヴィッセル神戸に移籍し現在まで活躍していました。

カズこと三浦知良選手とは京都時代と神戸時代にチームメートだったこともあり、憧れであり尊敬する選手だと常に言っています。

その憧れのカズの代名詞でもある「カズダンス」をゴール後に披露することもありました。

朴康造選手曰く、

「多分ですけど、僕はＪリーガーで唯一、カズダンスの”フランチャイズ権”を持っているんで。本人から”踊っていいよ”って言われてます」

だそうです（笑）

Ｊリーガーから競艇選手という異例の転身ですが、成功すれば今後も続く選手が現れるかもしれませんし頑張ってもらいたいですね！

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