イチローが飛んだ！神業ホームインで奇跡の生還！【画像・動画】

メジャーリーグ・ヤンキースのイチロー選手が神業ホームインを披露してくれました！

ア・リーグ地区シリーズ第２戦、８日のオリオールズ戦でのことでした。

２番左翼で先発出場したイチローは１回、２死１塁のランナーだったどきの４番カノの右翼線２塁打で一気にホームを狙います。

３塁コーチャーの腕はグルグル回っていますが、どう考えてもタイミングはアウト。

しかしイチローはここで神業を披露し見事ホームインしたのです！

まずはその動画をご覧ください↓

（動画はいつ削除されるかわからないので早めの閲覧をお願いします）

まさに“奇跡の生還”って感じですよねｗ

２回も飛んでますｗ

このホームインにもイチローならではの持論があったようで、次のように語っています。

「スピードを上げたくなるが、スピードを落とすという発想（が大事）になる。ブレーキをかけることは別に怖くないし、どんな動きをしてもけがをすることがないという自信がある」

さすがイチロー。

あえてスピードを落とすのですね。

そんなことあの一瞬でフツー思い付かねーよｗ

まぁだからこそイチローなのでしょうね。

これにはヤンキースのジラルディー監督も、

「信じられないプレーをした。（相手）野手の肩も強く、いい捕手だったしね」

とイチローを絶賛していました。

これでまたアメリカでは“忍者”だとかに例えられて報道されるのでしょうねｗ

実はルール違反の走塁だった？

実はルール上では走路から3フィート以上ラインをオーバーした場合はアウ­トになるようです。

しかしメジャーリーグには接触の危険性などから、3フィート­オーバーが適用されるのは塁間のみで、各塁上の周辺では3フィート­は適用されないという例外のルールがあるということです。

なのでホームインの後オリオールズの監督が「３フィート」と抗議したけど門前払いされたのですね。

オリオールズの監督も「一応抗議したよ」って感じのアピールだったのか、すぐに引っ込んじゃいましたね。

試合は接戦になりましたが、オリオールズが３－２でヤンキースを下し、元中日のチェン投手が勝ち投手となりました。

これで地元ニューヨークに戻って仕切り直りとなりました。

イチローは気が付けばヤンキースにとって不可欠な存在になってますよね。

イチロー自身もマリナーズ時代よりも楽しそうに野球をしているように見えます。

完全に笑顔が増えましたよね＾＾

待遇はマリナーズ時代のような高待遇ではないかもしれませんが、イチローが長らく遠ざかっていた“優勝争い”というのを存分に楽しんでいるように感じます。

選手としてまだまだやれるってところを見せつけて、プレーオフを勝ち抜きワールドチャンピオンになってもらいたいですね！