日馬富士連続優勝で横綱へ！でき婚の嫁は女子大生！？【画像あり】

東京・両国国技館で行われた大相撲・秋場所で、モンゴル人力士の日馬富士（はるまふじ）が全勝優勝を果たしました！

これで２場所連続優勝となり、横綱昇進が確実となりました。

先場所も全勝で優勝を決めており、これで３１連勝です。

凄すぎますね＾＾；

２場所連続全勝優勝での横綱昇進は、実にあの貴乃花光司以来の快挙となりました。

では、その全勝優勝を決めた千秋楽の横綱・白鵬との大一番を動画でご覧ください↓

（動画はいつ削除されるからわからないので早めの閲覧をお願いします）

力強い相撲で横綱との大一番を制し、文句なしの優勝ですよね！

『真っ向勝負』

を身上としている力士で、相手に突き刺さるような鋭い立ち合いをし、力強い突き押しがあるにも関わらず廻しを取っても強いというのはこの動画をご覧いただければ言うまでもないでしょう。

これで幕内２番目の軽量力士だというのだから、信じられない力強さですよね。

尊敬するのは初代貴ノ花。

稽古熱心で、自宅でもビデオで取り組みを研究するなど相撲に対して非常に真面目な性格だといいます。

元々は「安馬（あま）」という四股名でしたが、２００８年１１月に大関へ昇進が決まったと同時に現在の「日馬富士」に四股名を改名しました。

この「安馬」という四股名はいじりの対象にもなっていて、解説の「舞の海」が

『四股名は「アマ」ですが、これこそ「プロ」です！』

とダジャレで相撲を評価することもありました。

さすが舞の海さんですねｗ

師匠の伊勢ヶ濱親方も、

「いつまでも安い馬はちょっとねえ」

と語っていたといいます。

相撲以外では趣味である絵画がセミプロ級の腕前だといいます。

１３歳の頃から始めて、美術の専門学校であるイレドゥチョボル高校在学中に個展まで開いたというから驚きです。

相撲中継の中で「富士山」を油絵で描く姿が放送されたこともあります。

「次は沖縄のきれいな海を描きたい」と言っていたそうです。

プライベートでは、２０１０年９月にモンゴル出身で日本に留学中だった女子大生・バトトール夫人と婚約を発表。

しかもこのとき既に第１子を妊娠しており、いわゆる「できちゃった結婚」というやつでありますｗ

モンゴルでは「でき婚」は当たり前だそうですが、

お相撲さんが女子大生とどうやって出会ったんでしょうかねぇ。

その辺の裏事情も非常に気になるところではありますが・・・・。

現在では２人の娘がいるそうです。

もしかしたら奥さんや娘さんの存在がこのパワーの源になっているのかもしれませんね＾＾

今回の優勝・横綱昇進について日馬富士は、

『本当によかった。全身全霊で自分の力を全部絞り出し、悔いのない相撲を取りたかった。やるべきことをしっかりやった。ひと言で（来日後の）１２年は語れない。これからも感動と勇気と希望を与える相撲を取り続けたい。 』

とコメントしています。

前述のバトトール夫人は、

『感動した。心臓がどきどきした。今場所は長いというか、私が疲れた。今場所は何かを目指している感じが見えた。』

と話しており、自宅でも夫の本気度が伝わっていたようですね。

横綱昇進は、２４日の横審を経て、２６日に開かれる日本相撲協会の九州場所番付編成会議と理事会で正式に昇進が決まります。

文句のつけようのない成績と内容で、相撲界内部からも絶賛の声しか聞こえないことから第７０代の横綱昇進は確実とみられています。

新横綱の誕生は同じモンゴル出身の白鵬以来５年振りとなります。

初土俵から所要７０場所は昭和以降５番目の遅さ。

これで白鵬の１人横綱時代は１５場所でストップすることとなり、これからは白鵬と日馬富士の２強時代となりそうです。

ただ一つ悲しいのは、これで横綱昇進は４人連続で外国人力士となったことです。

曙（米国）を含め５人目で、武蔵丸（米国）→朝青龍（モンゴル）→白鵬（モンゴル）、そして今回の日馬富士（モンゴル）。

日本人としては、そろそろ日本人横綱が誕生して欲しいですよね。

そしたらおそらく相撲人気もまた上がってくるのではないでしょうか。

モンゴル相撲全盛期の現在の大相撲界に風穴を開ける日本人力士の誕生が待ち遠しいです。