金髪書道家・柿沼康二の愛用する筆とは？教室は？

書道界の革命児として知られる柿沼康二が「心ゆさぶれ！先輩ROCK YOU 」というテレビ番組にゲストとして出演することになりました。

この番組には書道５段の腕前を持っているお笑いコンビ麒麟の川島明も出演し、書道について熱く語っています！

川島が書道５段というのはあまり知られていなくて驚きですが、番組では文字の中に含まれる余白の部分の重要性について持論を語るなど、なかなか「通」な発言をしています。

柿沼康二は「金髪の書道家」という過去に例のない風貌の書道家で、独自の世界で書道を世界に広めていることから、「書道界の革命児」と呼ばれています。

番組では柿沼の練習部屋を再現して、普段柿沼がどのように練習しているのかを明かしています。

その練習方法も独特で、彼が革命児と呼ばれる理由がわかってきます。

彼は練習中にはヘッドホンをして、同じ文字を繰り返し書くトランスワークというものを実践しています。

ヘッドホンをするというのは独特ですよね＾＾；

柿沼は書道家の父の元に３人兄姉の末っ子をして生まれました。

小さいころは全く手のかからない子供だったようです。

中学・高校は全国大会にも出場するような学校のサッカー部で、部活漬けの生活だったようです。

しかしそれと同時に音楽に興味を持ったり悪いことなども覚え、あちこちで喧嘩などもしてあまり優等生ではなかったといいます。

高校時代にはロックバンドも結成してベースを担当していました。

そんな音楽好きは書道をするときにも影響していて、人前で字を書くときにもBGMにはロックを流しながら書くというこだわりがあります。

ロックを流しながら、巨大筆で金髪を靡かせて書く書道というのはダイナミックで印象的すぎます！

２００２年にはニューヨークのメトロポリタン美術館に招かれ、数百名の観衆を前に芸術的な書道を披露するなど、海外にも活躍の場を広げています。

海外では「インパクト勝負」的な面があるため、柿沼の独特の風貌とダイナミックな書道は外国人には衝撃的でしょうね！

なんたって日本人にも衝撃的ですからね＾＾；

この柿沼のイメージが海外で浸透すると、日本人の持っている書道のイメージと外国人の持つイメージが違ってきそうですが、まずは興味を持ってもらう入り口としては素晴らしいのではないかと思います。

書道をやっている人にはこの柿沼の愛用する筆なども興味があると思いますが、柿沼はオリジナルの筆を販売しています！

「柿沼康二オンラインショップ」というサイトで買えますので興味のある方は是非チェックしてみてください＾＾

ただ書道教室のようなものは現在やっていないようですね。

今はとにかく「自分のやりたい書道」で書道をもっと広めていくことに力を注いでいるようです。

テレビ番組にもちょこちょこ出演していて、

NHK「にんげんドキュメント」

NHK「スタジオパークからおめでとう」

NHK「スタジオパークからこんにちは」

TBS「情熱大陸」

テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」　

などに出演したことがあります。

これからは書道界に留まらずいろんな世界で注目される存在になっていくと思います。

2008年には北野武監督の映画「アキレスと亀」で題字等を揮毫していますしね。

現在４２歳の柿沼も書道界ではまだまだ若手の部類に入り、先日女優の熊谷真実さんと結婚した中澤希水さん（３４）らとともに今後の書道界を引っ張っていくことになるでしょう！

「年輩の人がやるもの」という悪く言えば爺臭い（？）イメージの書道を、「書道ってかっこいい！」というイメージに変えることが出来るのは若手じゃないと無理だと思います。

かっこいいいイメージに変えることが出来れば若者の書道人口も増えて、業界も更に活性化する好循環が生まれそうですね！

今後の活動にも注目していきましょう！

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