ヤングなでしこ、銅メダル！田中陽子、西川明花が得点。【画像】

女子サッカーのU-２０W杯３位決定戦が８日に国立競技場で行われました。

この試合で女子日本代表（ヤングなでしこ）はU-20ナイジェリア代表と対戦し、２－１で競り勝ち、自国開催の大会で堂々の３位に輝き銅メダルを獲得しました。

敗れた準決勝のドイツ戦から３選手を入れ替えた日本は、慎重な立ち上がりから田中陽子の先制ゴールが生まれ前半を１－０で折り返す。

そして後半には途中出場の西川明花が追加点を決め、ナイジェリアの反撃を１点に抑えました。

先制点を決めた田中陽子は、

『蹴ったら入りました。あの得点でチームの流れが変わったのでよかったです』

『たくさんの人が応援してくれて、声援が後押しになりました。3位になれてよかったです。お世話になった人たちのためにプレーしようと思っていたので、勝ちにつながってよかったです』

と話しました。

このゴールで今大会６点目となり、得点ランキング２位に入りシルバーブーツ賞を獲得しました。

これもかなりの快挙ですごい事です！

近い将来、なでしこの中心選手になっているでしょう。

後半に追加点を決めた西川明花は、試合前に柴田華絵と『絶対に点を決めてやろう！』と話していたといいます。

まさに有言実行というやつですね。

かっこいいです＾＾

田中陽子は『(今のチームメイト)全員でなでしこに入るのは難しいですけど、(それぞれが)チームに帰ってレベルアップして、また会いたい。このチームが好きなので』と話すように、このチームから将来どれだけなでしこに入ってくるのか本当に楽しみですね。

史上最強とも呼ばれたこのU-20代表チームだけに、ポテンシャルの高い選手が揃っているので、このヤングなでしこの選手達が順調に成長していけばなでしこの将来も明るいですね。

そしてロンドン五輪では惜しくも達成できなかった金メダル獲得という夢を、この世代の選手達も主力に入ってくるであろう４年後に叶えてもらいたいものですね！