H2L社長・玉城絵美が魔法の電脳ベルトを発明。沖縄　Wiki

H2L株式会社・代表取締役社長の玉城絵美さんが夢の扉＋というテレビ番組に出演します。

番組では誰もが達人になれる魔法の電脳ベルトという技術が紹介されるようですが、あまり知られていない玉城絵美さんとはどういった人物なのかに迫ってみました！

玉城絵美プロフィール

では最初に簡単なプロフィールを紹介します。

名前：玉城絵美（たまき・えみ）

学歴

2006年 琉球大学工学部 情報工学科 卒業
2008年 筑波大学 大学院 システム情報工学研究科 知能機能システム専攻 修士課程 修了
2011年 東京大学 大学院 学際情報学府 博士課程 修了

職歴

2008年 未踏IT人材発掘・育成事業2008年上期 本体、開発者
2009年 日本学術振興会、 特別研究員 DC2
2010年 Disney Research Pittsburgh, ディズニー研究所 アメリカ合衆国 、インターン
2011年 東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 認知行動科学大講座
村上視覚研究室、 特任研究員
H2L株式会社 代表取締役
2013年より現職

参照：早稲田大学人間科学学術院

玉城さんは沖縄県出身の1984年生まれということで、現在29歳です。

プロフィールを見てもらえればわかる通り、かなりハイスペックな女性です＾＾；

H2Lという株式会社を立ち上げて様々な技術の発明をされています。

また、ビジュアルがいいので美人社長として注目されることもあります。

魔法の電脳ベルトとは

今回夢の扉＋という番組に出演するきっかけになった魔法の電脳ベルトとはどういったものなのでしょうか。

調べてみたところ、腕に巻くタイプのベルトで、これを装着することによって誰でも達人になれるということなのです。

例として紹介されているのは、琴を弾いた経験のない人の手が勝手に動き、演奏を始めるというものです。

琴なんて弾いたことない人がいきなり弾けるもんじゃないですよね？

それが勝手に手が動いて演奏できるというのだから、驚き以外の何者でもないですね＾＾；

この技術は米TIME誌の「世界の発明50」にも選出されたということですから、その凄さがわかります。

これは様々な分野で応用できる技術でしょうから、この技術が進化すればそのうち職人と呼ばれるような技術屋が必要なくなってしまうのではないかと思ったりもします。

ITとかもそうですが、技術が発達するにつれて雇用が減少していきますね。

限られた人にしかできなかったことが、機械や労働賃金の安い外国人でもできるようになってしまうと、日本人の仕事はどんどん減少していきます。

技術の進歩は素晴らしいことであると同時に、恐ろしいことでもありますね・・・・。

その他の技術発明

ではこの魔法の電脳ベルト以外に玉城さんはどういった発明をしてきたのかも調べてみました。

すると、腕の筋肉に電気刺激を与えて手指をコンピュータ制御する14ch機能的電気刺激キット「PossessedHand」というものを開発していることがわかりました。

こんなやつ↓

簡単なクリック操作だけで意思とは関係なく、手・指を複雑に動かすことができるようです。

なんだかちょっと怖い装置ですね＾＾；

これまでの研究で、手指の16関節を制御できることが確認されているということなので、確かに複雑動きもできそうですよね。

玉城さんは、

「これだけ複雑なものは弊社だけ。これまでのものは『握る』と『開く』くらい」

と自信満々に話しているようです。

このPossessedHandは現在、バーチャルリアリティの体感装置として応用できるよう研究されているということです。

「掴もうとする筋肉と逆側の筋肉を使おうとすることで反力が生まれるため、掴んだ感覚が得られる」

と玉城さんは話しているようですが、これについてはよくわかりません＾＾；

なんだか難しいですが、今後この技術もいろいろな場面で使われていくことでしょう。

魔法の電脳ベルトにしてもPossessedHandにしても、大きな可能性を秘めている技術なので人々の役に立つように活用されて欲しいですね＾＾