立川談春　最も独演会チケットが獲れない落語家　さだまさしとの親交も　

立川談春。

伝説の噺家、立川談志の弟子である。

中学校の図書室にあった落語全集との出会いが

噺家を目指すきっかけになった。

漫才全盛の少年時代に同級生は誰も見向きもしない

落語に傾倒していった。

幼い頃から本が大好きだった談春ならではのエピソード。

それがやがては人生の目標となっていく。

高校を中退し、17歳で立川流家元・立川談志に入門。

親の反対を押し切り、新聞販売店で住み込みで働きながらの修行生活がはじまった。

1988年3月に二つ目に昇進

1997年9月に真打昇進。

弟弟子の立川志らくに先を越されるも

真打昇進後に自叙伝「赤めだか」を出版。

その自叙伝「赤めだか」が2008年第24回講談社エッセイ賞を受賞した。

それが大ヒットとなり最も独演会チケットが取れない噺家と呼ばれるようになる。

性格は温和とはとても言えない。

どちらかと言うと乱暴者である。

しかし弟弟子の立川志らく曰く

「談春兄さんの性格は江戸っ子そのものである。乱暴は照れの裏返しなのだ。」

だと言う。

シャイなのだ。

そして気配りの人とも言う。

さだまさしのファン。

さだまさしとの親交もあり

2008年には「さだまさしトリビュートさだのうた」

にさだまさしのステージトークネタをカバー？を収録して話題になった。

２０１２年のさだまさし還暦コンサートの司会も務めている。

５月19日放送予定の「堂本兄弟」では

立川談春と千原ジュニアがゲストで二人の意外な関係についての

トークが繰り広げられるが番組の最後のコーナーで

さだまさしの「案山子」を披露した。

●立川談春（たてかわだんしゅん）

本名　佐々木信行

落語家　真打

昭和４１年６月２７日　　東京都出身

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