スタジオジブリの採用情報 2014

アニメ映画界の巨匠、宮崎駿監督（72）が引退というニュースが飛び込んできました！

これで最後の作品となった「風立ちぬ」にまた注目が集まり、更に興行収入を伸ばすことになるかもしれません。

そうなるとスタジオジブリの人気にも更に火が付くことも考えられます。

では、そのスタジオジブリの求人はどうなっているのか。

2014年度の採用情報を調べてみました。

調べてみたところ、なんと2014年度の採用は見送りということになっていました！

公式サイトの発表はこちらから

見送りの理由など詳細は語られていませんが、調べてみると実は2010年度を最後に採用をしていないことがわかりました。

何故こんなに何年も続けて新卒採用をしないのか。

これだけの人気企業であれば、募集をかければ優良な人材がたくさん集まることが簡単に想像できますが、あえてそうしないのには理由があるはずです。

公式で発表していないので正確なことはわかりませんが、いくつか考えられることはあります。

普通の企業であれば、

1. 業績不振で新人を雇えない
2. 現状での事業拡大を考えておらず、人員も現状維持で事足りる
3. 新卒採用に拘らず、中途採用や業務委託を考えている

などが考えられますよね。

スタジオジブリの場合、1の業績不振が原因というのはちょっと考え難いです。

宮崎駿監督の作品に比べ、宮崎吾朗監督の「コクリコ坂から」や米林宏昌監督の「借りぐらしのアリエッティ」は記録的な大ヒットには至っていませんが、それでも新人採用ができないほど経営が行き詰っているとは思えません。

3の中途採用や業務委託というのも考えられなくはないですが、個人的には2の現状維持というのが可能性として高いような気がします。

というのも、1997年の「もののけ姫」以来、宮崎駿監督は体力的な限界から何度か引退を示唆してきたのです。

そういった伏線もあって、5年越しの作品となった今回の「風立ちぬ」で監督として一つの区切りとすることが会社側にはわかっていたのではないでしょうか。

それが宮崎駿監督が自ら伝えたのか、経営陣がそう感じたのかはわかりませんが・・・・。

スタジオジブリで働きたいというアニメーターの方は非常に多いと思います。

しかし宮崎駿がいなくなったジブリが今後どうなっていくのか不透明な今、闇雲に人員を増やすよりも現状維持を選択しているのかもしれません。

6日に宮崎駿監督自ら都内で会見を行うということなので、引退に至った理由などが語られることでしょう。

そこからジブリの今後が見えてくる可能性もあり、来年以降の新人採用への期待度が見て取れるかもしれないので、ジブリで働きたい人は要チェックですね！

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