安樂智大 出るか甲子園最速記録！初戦三重戦での最高球速は？

今年の選抜甲子園を沸かせた剛腕・安樂智大投手。

選抜では惜しくも決勝で敗れた済美高校の新怪物が、夏の甲子園にも帰ってきます！

間違いなく今大会の注目度NO1ピッチャーである安樂ですが、

なんといっても一番注目されているのは高校生離れした球速です！

安樂は1年夏に148キロ、秋に152キロを叩き出し、

春の選抜大会でも初戦の広陵高校戦で152キロを計測した剛腕です。

安樂は以前から、

「目標はまずは155キロ」

と話していたのですが、今年の夏の愛媛県大会準決勝・川之江高校戦では、

なんと、157キロを記録してしまいました！！

そのときの衝撃映像はコチラ↓

まだ2年生なのにこの球速は異常というか、本人が最終的に目標としている160キロも夢どころか下手したらこの夏の甲子園で記録してしまうのではないかとさえ思ってしまいますね！

甲子園の2年生での最速記録は選抜で塗り替えましたが、

今大会で期待されるのは高校最速記録です。

これまでの高校最速記録は、

2001年夏の甲子園で日南学園の寺原隼人投手（現ソフトバンクホークス）が記録した158キロ！！

2位は辻内崇伸(大阪桐蔭・現巨人)と、佐藤由規(仙台育英・現ヤフルト)の156キロ。

実はこの寺原の最速記録はメジャーリーグのスカウトのスピードガンでの記録で、

甲子園でのスピードガンでは154キロでした。

しかし、実質的に高校最速記録の話をするときは寺原の158キロというのが最速記録ということで話されることがほとんどです。

安樂がこの158キロを超えられるかどうかが、今大会最大の注目ポイントともいえるかもしれません！

済美高校の初戦は8月14日の第二試合、三重高校戦。

この試合で果たして最速記録は更新されるのかどうか、

全国の高校野球ファンの注目を一身に集めることになりそうです！