金子哲雄を襲った肺カルチノイドとは？葬儀の喪主は妻・稚子さん

流通ジャーナリストとして有名な金子哲雄さんが、2日午前1時18分に“肺カルチノイド”のため東京都内の自宅で亡くなりました。

41歳という若さでした。

数々のメディアにも出演し、フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』では司会の「明石家さんま」との絡みなどでユニークなキャラクターがウケて人気者となっていましたよね。

最近は病名を明かさず“体調不良”として仕事をセーブしていたようです。

今回金子さんを襲った“カルチノイドとはいったい何なのか？

あまり聞きなれない病名なので少し調べてみました。

“カルチノイド”とは、神経内分泌細胞への分化を示す腫瘍のひとつで、小腸や大腸などの消化管や肺の気管支などの神経内分泌細胞が常在している粘膜内に発生することが多い。

「癌もどき」というような呼ばれ方もするようで、病理組織像や生物学的振る舞いを示すこともある。

良性腫瘍とは言えず、境界悪性腫瘍または転移が明らかな例では悪性腫瘍と同等の扱いとなる。

っとまぁなんだか難しい感じもしますが、ザックリ言うと「癌のような悪性の腫瘍」といったところでしょうか？

ザックリ言い過ぎて語弊はあるかもしれませんが、命を落とすほどのものなので良性とは言えないですよね。

金子さんは慶応大学卒業後、ジャパンエナジー（現JXホールディングス）で勤務。

その後経営コンサルタントとして独立。

年商20億未満の中小企業を中心にコンサルティングしてきたといいます。

その経験を生かし、ここ数年はテレビやラジオなどで多数の番組に出演していました。

なんだか憎めないキャラクターと独特の語り口調で、世界の人気店の経営ノウハウなどをわかりやすく解説して人気者となっていました。

こんなにユニークな経営コンサルタントなんて他にはいないですよね。

まだ若いですし残念でなりません。

通夜は4日午後6時から行い、葬儀・告別式は5日午前10時から東京都港区東麻布の心光院で行う予定です。

喪主は妻・稚子さんが務めます。