キャバ嬢専用手帳Club Diaryを開発した川野剛志とは

最近は様々な業界に特化した専用手帳が密かにブームになっているのですが、その中でも特に注目なのがキャバ嬢やホステス専用の手帳「Club Diary」というものです。

この手帳を作ったのは元No.1ホストの川野剛志さんという方なのですが、どういう人物で何故キャバ嬢専用の手帳を作ろうと思ったのかなどに迫っていきたいと思います！

この「Club Diary」は2013年版から販売されたのですが、約2000冊も売り上げたようで、2014年版も現在のところ順調な売れ行きのようです。

デザインは2種類で、色はブラック、ホワイト、ピンクの3種類。

こんな感じです↓

B6サイズで手に持っても小脇に挟んでも便利でオシャレな作りですね＾＾

機能面等の詳細は次のように説明されています。

リフィルは、半年分、または1年分のスケジュール、顧客カルテ、コンタクトシートなど5つから必要なものだけを選ぶことができ、6つのプラン（4800～9800円まで）が設定されている。フルセットのゴールドプランは9800円と高額だが、一番人気だ。

なんと手帳なのに一番高いプランだと9800円もするのですね！

しかもそれが一番人気とは、さすがターゲットがキャバ嬢というだけあってすごいです。

川野剛志ってどんな人？

ではこのClub Diaryという手帳を作った川野剛志さんとはどんな人なのでしょうか。

川野さんは2012年に設立したLigna（リグナ）という会社の代表のようですね。

元々ホストで、6年間店のNo.1をキープしていたという強者です。

確かに元ホストという感じのビジュアルですね＾＾；

川野さんは神奈川県横浜市出身で、現在も横浜に住んでいるようです。

母校は横浜商業高校でガッツリ横浜人のはずなのですが、どうやら巨人ファンのようです（笑）

川野さんはホスト時代からマメに手帳に日誌を付けて目標設定をしていたようです。

周りのホストには日誌を付けている人はいなかったようなので、その小さな努力の積み重ねで6年間もNo.1をキープできたのでしょうね。

その反面キャバ嬢はきっちりと日誌を付けている人が多いようです。

やはりこの辺は女子ですね＾＾

それを知った川野さんが特殊な職業であるキャバ嬢専用の手帳を作ろうと思いついたわけです。

自身もホスト時代は普通のビジネス手帳に日誌を付けていたようなので、「もっとここがこうだったらいいのに・・・」という思いはたくさんあったでしょうからね。

それを踏まえて作られたClub Diaryの使い勝手について川野さんは次のように話しています。

「切り込みを入れて名刺を挟めるようにして、特徴を書き込めるように細かい項目を用意しました。話をしているなかで細かい項目を聞いて、埋めていかなきゃいけないと思うようになるんですよね。一つひとつ手書きしていくことで初めてのお客さんでも特徴が頭に入っていきます。接客で一番大切なのは、相手を覚えておくこと。誕生日は忘れずに連絡を入れたり、趣味のことを話題にすれば相手も喜んでくれます。そうやって顧客として通ってもらえるようになるんです。すべては指名をしてもらうことから始まるので」

夜の仕事をしている人は周りから変な目で見られることもありますが、これだけしっかりとプロ意識を持ってやっているのであれば素晴らしいと思います。

案外普通のサラリーマンとかって適当な人が多いですからね＾＾；

川野さんは今後、特定の職業に特化した手帳だけでなく広く使ってもらえる手帳の開発もしていきたいと考えているようなので、次はどのような商品を世に出してくるのか注目していきたいですね！