ダヴィ、中村充孝、前野貴徳が鹿島に完全移籍！移籍理由は？ 画像
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サッカー
サッカーＪ１の鹿島アントラーズは４日、昨季Ｊ２甲府でＪ２得点王に輝いたダヴィを完全移籍で獲得したことを発表しました。
更に京都ＭＦ中村充孝と愛媛ＤＦ前野貴徳の完全移籍での獲得も同時に発表しました。
ダヴィは昨季、カタールのウム・サラルSCというチームから甲府に期限付き移籍していたのでレンタル元であるウム・サラルSCからの完全移籍という形となります。
来季からＪ１に昇格が決まっている甲府に残ることや、レンタル元であるウム・サラルSCに戻ることも選択肢としてありながら鹿島に移籍を決めた理由は一体なんだったのか。
ダヴィは元々Ｊリーグの札幌で２００７年～２００８年の２シーズンプレーをしており、２００９年には移籍金約３億円で名古屋に完全移籍するなど、Ｊリーグで確固たる地位を築いていた選手でした。
しかし名古屋に加入して約半年後の２００９年７月にはカタールのウム・サラルSCへ約４億８千万円の移籍金で移籍していました。
中東のオイルマネーでＪで活躍したたくさんの外国人選手が奪われていた頃ですね。
しかしカタールでは給与の未払いや、奥さんのホームシックなどで日本復帰を希望するコメントをするようになりました。
そして２０１１年に甲府に期限付き移籍という形で２年ぶりのＪ復帰を果たすことになったのです。
２０１１年は怪我の影響もあり調整不足で１０試合出場で無得点。
しかし２０１２年は３８試合で３２得点という爆発的な得点力で２位に大差を付けてのＪ２得点王を獲得しました。
元々Ｊリーグで活躍していた選手なだけに日本のサッカーへの適応能力に問題はなく、鹿島は今オフ主力ＦＷ興梠慎三を浦和レッズへ移籍させたこともあり獲得に踏み切ったのでしょう。
ダヴィとしてはいろいろと選択肢はありましたが、外国人は基本的に合理的な考え方をする選手が多いので、甲府への恩はあるにしてもＪリーグの名門クラブである鹿島を選択したのでしょう。
昨季鹿島はまさかの降格争いをするなど１年通して低迷しただけに、ダヴィの得点力には大きな期待を寄せていることでしょう。
来季ダヴィをうまく機能させて強い鹿島が戻ってくるのか注目ですね！
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